2013年12月号

2013年12月号

■11月の活動報告

●11月9日(土)9時~
 定例活動:ゴミ拾い・草刈り
 里山まつり準備(会場設営、餅米とぎ、薪・道具など)

●11月10日(日)
 8時~ スタッフ集合(会場設営、竈火入れ)
 10時~13時 楽しかったね 第14回里山まつり
 心配された空模様も 崩れることなく、一日中下田の秋を満喫した楽しい里山まつりとなりました!!
 今年は原っぱのメイン会場で餅つきや太鼓が行われただけでなく、日曜日毎に開放されている学習拠点のほうでも体験コーナーや写真展示が行われました。また、念願の下田の杜紹介パンフレットもお披露目しました!
 下田の杜は《人と自然のふれあいの里》です。みんなで力を合わせて、地域が育んだ自然や歴史・文化を楽しみながら大切に守り伝えていきましょう!みなさんの参加をお待ちしています。

image1312-01.jpg
 下田産の餅米が竈で蒸し上げられると、威勢の良い餅つきの音!

image1312-02.jpg
 手際よく丸めて、あんこ餅やきなこ餅に…できたてお餅は、格別においしいのだ!

image1312-03.jpg
 受付では訪れる人たちに、お餅券や刷り上がったばかりの下田パンフレットを渡す

 【酒井根小学校 太鼓隊の豊年太鼓】
image1312-04.jpg
 ♪育て稲、伸びよ稲♪と唄いながら打つ時の楽しそうな振りや太鼓の響きが、
 餅つきの杵の音と重なって下田の里山まつりは一段と盛り上がる!!

 【子ども餅つきコーナー】
image1312-05.jpg
image1312-06.jpg
 子どもたちで餅つきして、自分できな粉餅を作って食べた!何でも自分でやってみる

 【竹細工】
image1312-07.jpg
 竹トンボを作って、飛ばしてみる!

 【わら細工 わらぞうりをつくる】
image1312-08.jpg
 ほらね、まず縄で骨組みを作ったら藁を編みこむよ

 【野鳥カルタで遊びながら、鳥に親しむ】
image1312-13.jpg

 【ロープ結びの技を伝授】
image1312-11.jpg

 【下田の豊かな自然(秋の木の実野鳥・昆虫)や活動の写真展示】
image1312-12.jpg
image1312-14.jpg
image1312-09.jpg
image1312-10.jpg

 
●11月17日(日) 歴史講演会  酒井根町会会館にて 担当:下田の歴史に学ぶ会
 柏南部周辺の歴史と生活~地域に生きた人々を中心に考える

image1312-15.jpg
 講師の相原正義さんはかつて高校や大学で歴史の教鞭をとり、また生活の場であった東葛の地域史誌研究家です。開口一番、「社会科の授業で地域を学ぶ‥ということで、豊四季ならカブなんてことを調べてますが、この地域でどんな生活をしていたのか、人々の歴史が重なっていくことを学ぶとほんとは面白い。中学時代の一級上に井上ひさしさんがいたけれど、彼は難しいことをやさしく、やさしいことを面白く伝え説くことが大事と言われたので、そう心がけたい」とおっしゃる通りの楽しい歴史講演でした。

image1312-17.jpg
image1312-16.jpg

 「酒井根の会場に来る道すがら、光ヶ丘の首塚・胴塚を見てきました。中世に太田道灌が境根合戦をしたわけですが、何の境だったかというと、葛飾郡と相馬郡と印旛郡の三郡の境だったんですね!」と地域では有名な戦いの話から、近世の〈むら〉や新田村、小金牧や旧水戸街道などの変遷など‥まさにこの辺り、柏南部周辺地域を舞台にした歴史の流れが語られます。小金牧は900年ごろから、房州の牧として延喜式に記載され、豊四季が上野牧、五香六実あたりが中野牧。平将門が強かったのも馬を使ったからとのこと。
 戦乱が収まり、安定期の江戸時代にも小金牧は存続され、軍馬の備えをすると同時に、流通の馬方として農民にも馬が与えられるようになったようです。水戸街道の松並木も牧の中を旅人が迷わないようにと、江戸時代に今谷新田から柏まで松が植えられたり、馬が村に入らないように野馬土手をつくりました。
 明治以降になって小さな村が合併していきますが、十一の村が一緒になって土村ができました。この時前ケ崎・名都借・向小金と小金町飛び地(光ケ丘~中原など)も仲間に入れてくれと言ってきました。もしこの4村が加わっていたら、村の名前は何になっていたのでしょうね?身近な地名に頷きながら、その変遷や由来を興味深く伺いました。
 面白かったのは「地域社会の仕事で、女性の役割についてはどうだったのですか?」という質問への相原氏の答えです。「農業の中心は男のように見えるが、実は女性が担ってます。たとえば、町村合併で男どもだけ集まってワイワイやってるわけですが、その間野菜はドンドン育つわけでしょ。それを収穫して出荷してたのは妻や娘たちです。男どもの面子の話し合いは結局まとまらない事が多く、農作業は主に女性がやっていて、男は役に立たないんですよ」 覇権争いの表の歴史、そして身近な地域の歴史、さらに生活の実態に即した歴史・・何層にも重なりあっているのが歴史なり~ ?! 50名の参加者が充分堪能した二時間でした。

●11月26日(火) 酒井根西小学校2年生、町探検で下田へ!
 事前の打ち合わせで子どもたちからは自然に関する質問が多かったので、生き物(植物や昆虫)の写真を見せ、鳥の声に耳を澄ませたり、周りの木々の色づきの違いを見てもらったり、かわいいハート型のカツラの葉の甘い匂いを嗅いだりして…たくさん自然を感じてもらいました!

image1311-18.jpg image1311-19.jpg
Q「ドングリがいっ~ぱい!種類も色々あるのかな?」
A「シラカシとアカガシの違いを見てね」
Q「下田に来る鳥は何しに来るのかな?」
A「水飲みやエサを食べに来る‥そしたら、下田って鳥の食堂みたい!」「鳥のレストランだ!」
「ザリガニはまだ、いるかな?田んぼにいたよ!」


  • 最終更新:2014-07-18 10:43:50

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード